サロンの様子や最新スタイリング情報など

美容室TBK高田馬場店・新所沢ANNEX店のスタッフによるブログです。

Blog

2019.10.25 

Blog

美容師の歴史!



美容師の歴史



今や美容室の数は過去最高を更新し24万5000件以上、コンビニが5万件、信号機の数が21万件弱 、すごい件数です。で!美容室が誕生したのがいつなのかを知ってますか?美容師さんも知らないかも?

 

ヘアカットが仕事として誕生したのは、なんと紀元前3000~4000年頃、文明が進んでいたエジプトだと言われています。今からおよそ5000年前のこと、ちょっとびっくりですよね。今回は美容師の歴史を書いて行きたいと思います。

日本では、1100年頃の鎌倉時代から確認されています。その後、明治時代に入り。髪型を自由にしてもよいという「断髪令」が出され、髪結いのヘアスタイルが文化だった日本に外国の文化がどんどん入ってくるようになり、徐々に個性的なヘアスタイルも誕生していきましす。

大正時代には日本で始めての美容学校が誕生しています。1913年、東京に「東京女子美髪学校」が設立され、髪結いの技術も引き続き継承しながら、髪のプロが誕生していきました。

大正時代から学校が続々と誕生し、さまざまなヘアスタイルも生まれていきましたが、理容師・美容師が免許で区別されるようになるのは、まだもう少し先で、1947年に理容師全般の職務や資格を規定する「理容師法」が誕生し、10年後、1957年になると理容師法から独立する形で「美容師法」が誕生したそうです。(理容師さんが先だったんですね。)

カットの技術が誕生するま、日本には髪を切るという概念がありませんでした。ちょんまげやまとめ髪にしていたので髪を切る必要がなく、女性に関しては特に、一生伸ばし続けていたという人も多くいました。男性に関しては武士は短刀で整える程度で、庶民はなんと毛を抜いて整えていたみたいです。

その後、日本に、皆さんも名前はご存知だと思いますが、あのイギリス生まれのイスラエル人、「ビィダル・サスーン」、ハサミで切る「サスーンカット」の技術。髪の毛をブロック分けしてピンで留め、その髪の毛を、ハサミを持っていないほうの手の人差し指と中指で挟むように持ち、指のすきまから約1センチの厚さで引き出して切る技術は、彼が開発したものです。日本には1980年代頃、この技術がヨーロッパから到来し、ヘアカットの技術は大きく進化し今現在となります。

まだまだ進歩して行くと思いますが、ロボットにカットしてもらう時代は、何百年先でしょう!

Blog | News

美容室TBK

Book Now.

ご予約やお問い合わせは、
こちらまでご連絡くださいませ。